播磨路プチ旅行 智頭急行・平福駅にて

平福 (2)

播磨路の旅のはずが美作路まで足を伸ばすことになった今回の旅、大原駅から播磨国に予約してある宿に戻る途中、平福駅に立ち寄りました。「あっ、丁度列車が止まっているよ。あの列車を見送ってから宿に行こうね」と提案。ところが待てど暮らせど発車する様子がない。「これはまだ出発しないよ」「どうして?」「だって信号が赤になったままだもの。もしかして対向待ちかも・・・」「それじゃあ、その列車も写真に撮れるね」「多分・・・」ということでカメラを構えて待つことにしました。

平福 (3)

「来たよ!」の声にカメラを構えてまずパチリ。迫力のある良い写真を撮らねばと張り切って・・・

平福 (4)

続いて2枚目をパチリ。と、ここまでは良かったのですが、3枚目を取ろうとすると・・・

平福 (5)

3枚目はこれ!どうです、超迫力写真だとは思いませんか?思いませんよね。迫力を感じたのは写真を撮っていた私だけ。通過時の轟音と目の前を通り過ぎていく列車の巨大さに、いい年をして驚いていたのです。「さあ、これで止まっていた列車も出発するから、その写真を撮ったら出発しようね」と言うと「でもまだ出発しないかも・・・。信号が赤のまま変わらないもの。もしかしたら反対側からの列車待ちかも知れないよ」それを聞いて、それならば今度こそ超迫力写真を撮らねば・・・。

平福 (6)

ところがそれもまた空振りに終わったようです。一口に「撮り鉄」と言ってもなかなか奥深いものがあると思いながら、やっと出発する列車を見送って車に戻ろうとした時、「そうだ、連写モードにすれば良かったんだ」と気がついたのですが、時すでに遅しです。

平福 (1)

そんな私をじっと無言のまま冷ややかな目で見送ってくれたアマガエル君です。よし、この次は絶対に超迫力の写真を撮ってやる!と心密かに誓った私です。 余談ですが、平福駅で写真を撮っていたのが約15分間。私達が写真を撮り始める前からその間ずっと通過待ちの列車は止まっていたので15分以上待っていたことになります。その時間が長いのか短いのか・・・、田舎ではのんびりと時間が経っていくと思った方がいいようです。同じ田舎に住んでいる私が改めて思ったことでした。

2 Responses to 播磨路プチ旅行 智頭急行・平福駅にて

  1. elvira797mx says:

    Dear Asamysi
    Wonderful trains, children taking photos so nice and the frog is amazing.
    Thank´s for share, have a blessing day!
    Elvira

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