50周年の紀南プチ旅行 その3 宿からの眺め (和歌山県串本町)

串本は我が家から3時間ほどで行ける場所ですから、ついつい気分的にのんびりしすぎてしまい、宿へ向かう頃になると暗くなり始めていました。やっぱりゆっくりしすぎたと、そのときになって慌ててしまったのです。なぜ慌てたのかというと・・・

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宿から見る景色を楽しみにしていたからです。日の入り、日の出の美しい景色を見ることができるはず。そのつもりで天気予報を見て、大丈夫だろうという時になって予約したぐらいですから・・・。ですから部屋に飛び込むやいなや窓を開け、外の景色を見てみたのですが、かろうじて夕焼けに間に合ったようです。やれやれ・・・

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一方、橋杭岩の方はというと、こんな景色。おーっ!絶景!橋杭岩ってこんなに長く続いていたんだ。橋杭岩の全景を眺めたのは初めてです。いい眺めでしょう? (橋杭岩の全景が見渡せるであろうパーキングエリアと言うか公園があるようですが、今回もそこはスルーして、すぐ側まで行ってしまっていたのです)
この写真で橋杭岩の手前にある突堤に点々と灯っている明かり、真っ暗になるとその光だけが目に入るんですよね。あの明かりは何だろう。突堤の明かりだと言うことをきれいに忘れてしまっていたのです。考えあぐねた末、伴侶曰く「あれは橋杭岩をライトアップしてるんじゃない?」「まさか・・・、それにしては橋杭岩が浮かび上がっていないように思うけど・・・」 帰って写真を見て初めて正体が判り大笑い。やれやれ、年だな~。

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大島の向こうが明るく輝いてきました。もうすぐ日の出と待っていると、太陽が昇ってきました。大島にある港も見えてきています。手前の串本の港も・・・。「ここは串本向かいは大島 仲を取り持つ巡航船・・・」この二つの港の間を巡航船が通っていたのかどうかわかりませんが、つい串本節が口をついて出てきます。

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橋杭岩も朝日を受けて輝いています。お日様に向かって明るく顔を輝かせながら橋杭岩が太陽と「おはよう」の挨拶を交わしているようです。

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串本の町も朝日を受けて目覚めてきたようです。 日の出って素敵ですね。宮古島の東平安名崎の時もそうでしたが、久しぶりの日の出に感動しました。 期待通りの朝夕の景色を見るとができて満足、満足。この宿に泊まった甲斐があったと思ったことでした。

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