播磨路プチ旅行 書写山 その1

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智頭急行を見た翌日は書写山に行くことにしました。お兄ちゃんは2度目のロープウエイですが、ちびっ子は初めて。乗る前から怖い怖いと言っていたのですが、乗ってからも必死に手摺りを握っています。空中にぶらさがっていることが怖いのですから、手摺りを握っていてもあまり効果はないと思うのですが・・・。

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「わーっ、高くなってきたよ~。外を見たくないよ~」と座席に座ってじっとおとなしくしているちびっ子。折角の見晴らしの良い場所を放棄することに・・・。日頃偉そうな口をきく割には臆病者のちびっ子です。なんやかんやの大騒ぎの末、山頂にたどり着いたのですが、ロープウエイから降りると、すぐに元のわんぱく坊主に戻っている。あちこち走り回り、鐘を突くやら、木の実を拾うやら・・・。目が離せない。ちなみに帰りのロープウエイではこんな感じ。

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すれ違うロープウエイに小さく手を振る余裕が出来たようです。鉄道ファンとロープウエイとでは同じ乗り物でも全然違うのでしょうね。良く分かりませんが・・・。子供の順応性は凄い!そう言えば四国88所巡礼の時乗った雲辺寺のロープウエイ。あれは大人の私でもちょっと怖かった。床が一部抜けているのですから・・・。よし今度機会があれば、あのロープウエイに乗せてやろうと心に決めたことでした。子供を怖がらせて何になる。いい年をして、おまえもワルよのう・・・。

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圓教寺へ行く途中、見晴らしのよいところで、ボランティアの方がいろいろ説明をしてくれていました。ここから姫路城が見えるそうです。どこか分かりますか?真ん中の小さな山の左の方に見えているのですが・・・。言われてみても良く分からないですよね。写真に撮って拡大してみることにします。

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画面中央、右の稜線を降りたところに見えているのですが、お判りでしょうか・・・。天気が良すぎてもよく見えないそうで、丁度今日ぐらいのお天気が一番良いとのことでした。ちびっ子たちも神妙にお話を聞いていたので、ご褒美に自作のオニヤンマのアクセサリーをつけてもらって大喜び。その上、本堂に上る階段の数を数えて正解なら賞品をあげるからといわれて、もう大張り切り。

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頂いたオニヤンマのアクセサリーです。手の込んだ自作のオニヤンマだそうです。ちびっ子の手には松ぼっくりやどんぐりなどの木の実を入れるビニール袋。準備万端整えて、さあ出発! いつもなら疲れた、おんぶして!というのですが、今回は親切なボランティアさんのおかげで、元気いっぱい歩き切りました。帰りにお兄ちゃん、階段の数を言うと「正解!」と褒めてもらってシャボン玉セットをもらっていました。こちらのちびっ子は間違った数を言っていましたが、「数えようとする気持ちが嬉しいね」とこれも同じ賞品をもらっていました。親切なボランティアがの方、本当にありがとうございました。彼らの良い思い出になったことと思います。これからもどうぞお元気で活躍なさってくださいますように・・・。

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私達には西国33所巡礼に来て以来、2度目の書写山・圓教寺です。もうあれから9年も経っているのですね。本当に月日の経つのが早く感じられるようになりました。

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本堂から下を見下ろしたちびっ子たち、スゲー、こんなに高いとことまで登ってきたんだ!と感動しまくり。何はともあれ無事お参りできたことに感謝です。

2 Responses to 播磨路プチ旅行 書写山 その1

  1. elvira797mx says:

    Dear Asamoyosi
    Wonderful place and photos, such a view, thank’s for share.
    Have a great week!
    Elvira

    • asamoyosi says:

      Dear Elvira
      Thank you for your comment.
      Young children are a lot of fun to play with because they express their feelings honestly. It is a little tiring, but….
      asamoyosi

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