双子座の流星群は写せなかったけれど・・・

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12月15日、双子座の流星群が極大になるとの情報があったのですが、あいにく15日の天気予報では天気が悪くて見えないだろうとのこと。それで前日の14日夜に見ておこうと、寒い中空を見上げていたのですが、なかなか流星を見ることが出来ません。それで、ただ空を見上げているのも詮なきこと。一度星空を写真に撮ってみようという野心がムラムラと湧いてきました。もしかして、流星が写ればしめたものと言う淡い期待もあって・・・。それで、三脚を持ち出してきて分かりやすいようにオリオン座の方向にカメラを向けて撮ったものです。何枚か撮ってはみたのですが、どれにも流星は写っていませんでした。もっと長時間露光にしておけば良かったのかなと思ったのですが、そうすると日周運動の関係で星が線状に写ってしまいます。20秒ぐらいなら、星空らしく写るかなと思い、何回かの20秒に賭けてみたのですが結果はダメでした。それはちょっと残念だったのですが、久しぶりに見上げる星空に感動しました。 「冬の星座」という歌、ご存じでしょうか。最近も学校で習っているのでしょうか。私の大好きな歌の一つなのですが、冬の星空を見上げていると、つい口ずさんでしまいます。

♫ こがらしとだえて さゆるそらより ちじょうにふりしく くすしきひかりよ ものみないこえる しじまのなかに きらめきゆれつ つ せいざはめぐる ♫

♫ ほのぼのあかりて ながるるぎんが おりおんまいたち すばるはさざめく むきゅうをゆびさす ほくとのはりと きらめきゆれつつ せいざはめぐる ♫

とまあ、こんな歌なんですがね。失礼とは存じますが、歌詞の意味お判りでしょうか。大きくなるにつれ語彙も増えてくると・・・

木枯らし途絶えて 冴ゆる空より 地上に降り敷く 奇しき光よ ものみな憩える静寂の中に 煌めき揺れつつ  星座は巡る          ほのぼの明かりて 流るる銀河  オリオン舞い立ち スバルはさざめく  無窮を指さす北斗の針と  煌めき揺れつつ  星座は巡る

と漢字を交えて表してみると歌詞がはっきり理解できるようになってきました。といった大人になってきてから歌詞の意味がはっきりと分かってきた歌です。習った時は、意味も判らず唄っていたのですが・・・。 こんな歌ってよくありますよね。今でも歌詞を見ずに歌えるのですが、もし間違っていたらごめんなさいです。

もしかして、この歌がスバルの車一辺倒になった一因なのかも知れません。いわゆるスバリストという・・・。何台乗り換えたかな。今乗っている車で終わりになるのかなと思うとちょっと寂しい気持ち。出来たらもう一度、乗り換えてみたい・・・。

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ついでと言っては何ですが、オリオン座を拡大してみました。たくさんの星が写っています。こんな星空、大都会で見ることはまず不可能でしょうね。田舎に住んでいる者の特権かな。若い頃、毎年のように登っていた北アルプス。その山行の最後の日、暗くなるとマットをテントの外に持ち出して寝転んで星空を見上げ、その美しさに感動した時のことを思い出しました。こんな星の数なんて比べものにならないほどの満天の星空を・・・。

投稿してから気がついたのですが、写真が暗くて見えにくいですね。写真をクリック、拡大してご覧くださいませ。ごめんなさいです。

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