沖縄県・宮古島巡り 島の植物(その1)

ガジュマル

南の島の植物というと、何を思い出しますか?私たちがまず思い出すのが「ガジュマル」「アダン」「サトウキビ」の三つです。サトウキビは別として、他の二つはあまり知られていない植物かも知れませんが・・・。この写真は一番最初に訪れた砂山ビーチの駐車場にあったガジュマルの木です。風に揺れている髭のような気根。気品と風格を備えた仙人のような感じがしませんか?この木を見て再び南の島に来ることができたんだという喜びが湧いてきました。私たちには南の島ならではの魅力あふれる木のように思えるのです。

ガジュマル拡大

ガジュマルの幹です。沖縄ではこの木にキジムナーという妖怪が宿っているといわれています。奄美ではケンムン。いずれにしろ妖怪が宿っても何ら不思議ではないような神秘的な木です。ところで我が家にはガジュマルの鉢植えが3つあるのです。

我が家のガジュマル

真ん中のガジュマルは我が家に来てから30年以上になります。今は室内温室に入れるため枝を刈り込んでいるので少々貧相な姿ですが、我が家のシンボル的存在です。左右の少し小さいのは、数年前ホームセンターの隅で売れ残って枯れかけていたのを買ってきたものですが、復活したようなので、ホッとしています。何年経っても宮古島のガジュマルのようになることはないと思いますが、これからも大切に世話をしていこうと思っています。

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