クサギの実

クサギの実です。夏にはたくさんの花をつけいい香りを漂わせていました。  （13.8.13 のブログ「クサギの花」をご覧ください）   １年遅れになりましたが、さぞたくさん可愛らしい実をつけていることだろうと期待して行ってみたのですが、案に相違して思ったほどたくさん付いてはいませんでした。熟して落ちてしまうのか、鳥に食べられてしまうのか分かりませんが、実がなくなって赤い星になったものも多く目に付きました。

これから花を咲かせようとしているまだ蕾もありました。朝晩は冬を思わせるような寒い日もあるというのに、まだ花をつけようなんて・・・。こんなのんびりしたというか、あまり季節にこだわらない性格を持った花もあるようです。

良い被写体はないかと探していて思わず 「ギョッ！」「 な、何だこれは！」 どうやら巨大な蛾の幼虫のようです。左隅に写っている私の親指と比較してみてください。急にこんなのに出くわすとあまり心臓に良くないような気がします。ああ、びっくりした。