十五社の楠(かつらぎ町笠田東)

十五社の楠

かつらぎ町立笠田(かせだ)小学校のすぐ北側にある十五社(じごせ)の楠です。近畿一の大樹で樹齢600年以上、和歌山県の天然記念物。本幹の周りは13.5m余りで、その上に支幹が八方に張り、その様が森のように見えることから十五社の森とも呼ばれていると下の案内板に書かれています。幹が一本のままであればそれはそれで壮観なものでしょうが、この木のように一本の木で森の様相を呈しているというのもたくましい生命力といったものを感じさせてくれます。ずっと以前、この木は南の国道24号線を超えるぐらい根を張っていると聞いたように思います。その真偽の程は別としても一見の価値がある立派な大樹です。国道24号線を東へ進んでいたとき、笠田小南の信号の手前ぐらいから左前方にこの大楠が見えたので、それを頼りに車を進めていってたどり着くことができました。

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