ハコネウツギ
2011年5月31日 コメントを残す
ハコネウツギの花がきれいに咲いています。梅雨のじめじめした気分を吹き払ってくれるような華やかさです。これまで何気なく見ていた花ですが、どうして花の色が違うのだろうと気になってきました。一本の木や枝になぜ白やピンクや赤の花が咲くのだろう?
そのわけは、つぼみは全部白、ですから咲き始めは白い花。時間がたつにつれてピンクから赤に変わっていく。咲き終わって落ちている花のほとんどが赤い花というのもそのため。今、ウノハナ・バイカウツギ・ハコネウツギなどウツギの花が盛りです。ただし、これらの花の茎は中空(空木・ウツギ)であるものの、それぞれ別の種類の植物だそうです。