六時の鐘(高野山・金剛峯寺の左隣)

六時の鐘

金剛峯寺の左にある「六時の鐘」です。福島正則が元和四年(1618年)に建立したのですが、その後焼失。寛永十二年(1645年)、正則の子正利によって再鋳されたものだそうです。夕日に照らされてとても綺麗だったのでしばらく見とれていると突然「ゴーン」と鐘の音が響きました。何度も訪れている高野山ですが「六時の鐘」の音を聞いたのは今回が初めてです。案内書には午前6時から午後10時までの偶数時に鳴らしていると書かれていますので、これまでその時間にこの周辺にいたことがなかったことになります。ところでその昔、この鐘楼には京都の知恩院にある「忘れ傘」のようなものがあると聞いたように思うのですが・・・。そんな話を聞いた方、いらっしゃいませんか?   追記:「六時の鐘に残されていたものは・・・カスガイでした」2014年12月8日のブログをご覧ください。

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